特徴
C-FD 工法は大きく5 つの特徴で構成されており、
それぞれが組み合わさることにより
信頼性の高い地盤補強を提供します。
Planning
不安定な周面摩擦力を考慮せず先端支持力だけを採用、だから安心!だから簡単設計!
地盤調査はスウェーデン式サウンディング試験(SWS)でOK、ボーリング調査は必要ありません!
Material
C-FD工法は曲げに強く、捩れにも強い、1ランク上の鋼材を標準化しています。
これで、支持力係数α300の高支持力に対応、施工時の突発的な高回転トルクにも材料の捩れが発生しません!
Management
支持層に確実に届いていることがC-FD工法の生命線です。そのために、全ての施工機械にデジタル施工管理装置を備えています。
施工中の回転トルクを常にモニターすることにより、支持層到達を確実に確認、報告書にトルク出力図を添付します。
Use
C-FD工法の適用構造物は建築物だけではありません。擁壁(h2.0m以下)にも使うことができます。
高低差のある敷地での建築・擁壁の連続施工が可能で、コストの削減が期待できます。
Form
掘削翼の形状は、支持力と掘削性能に大きく影響します。一般的には両者は相反する関係にあります。
例えば、掘削性能を求めるのであれば、錐のような形状が良いでしょうし、支持力を求めるのであれば、水平形状にするのが良いでしょう。
ただ、水平の掘削翼では全く掘削できないことは想像に難くありません。
C-FD工法の掘削翼は、この相反する要求を高いレベルで融合した形状を実現しました。
しかも、極限まで単純化した形状であるため、高い性能の鋼材を使用しても価格を低く抑えることができました。