Belle K-CAL(リブパネル・リブ材) 施工説明書Belle K-CAL(リブパネル・リブ材) 施工説明書

Belle K-CALは、屋内専用リブパネル・リブ材となっております。なお、屋外使用できるリブパネル・リブ材Belle-ALCも取り揃えております。

屋外用リブパネル・リブ材Belle-ALCはこちら

注意事項 ※本製品は自然鉱物を原料としたケイ酸カルシウム板を基材としているため、稀に白色以外の物質が混入していますが、品質上問題ありません。※Belle K-CALは無塗装品です。別途、塗装仕上げが必要になります。

注意事項

※本製品は自然鉱物を原料としたケイ酸カルシウム板を基材としているため、稀に白色以外の物質が混入していますが、品質上問題ありません。
※Belle K-CALは無塗装品です。別途、塗装仕上げが必要になります。

標準工法 標準工法

下地について 下地について

下地は、木質合板または石膏ボード(不燃材はプラスターボード)が望ましいです。 その他の下地の場合はご相談ください。

加工 加工

取り付け面の寸法に合わせて、鋸(デコラ用がお勧め)、カッター等でカットしてください。 削り仕上げはサンドペーパー、手鉋(かんな)で行います。

接着(両面テープ併用接着工法) 接着(両面テープ併用接着工法)

以下の要領で施工してください。(天井・天井の下がりに貼る場合は、必ずビスやフィニッシュを使用して確実に固定できるよう、対応をお願いします)

推奨材料推奨材料

推奨接着工法1(アイカM工法)

用途 メーカー 商品名
一次接着 アイカ工業(株) 両面テープZK-31
二次接着 アイカ工業(株) アイカエコエコボンドSE-1

推奨接着工法2(コニシTM工法)

用途 メーカー 商品名
一次接着 コニシ(株) TMテープW1-20
二次接着
コニシ(株) ボンドMPX-1

1.下地の確認と清掃 1.下地の確認と清掃

下地が十分乾燥し、表面にごみ等が付着していないことを確認します。

2.墨出しと割り付け 2.墨出しと割り付け

リブパネル・リブ材の寸法や形状に合わせ、下地に墨出し、割付けを行います。 図を参考に一次、二次接着剤の貼付けおよび塗布位置を決めます。

3.下地処理 3.下地処理"

表面補強、耐水性向上のためのプライマーをリブパネル・リブ材裏面と下地材に塗布し、30分以上乾燥させます。
※リブパネル・リブ材の裏面は工場にてシーラー処理済みです。

4.両面テープの貼り付け 4.両面テープの貼り付け

所定の位置にテープを貼付け、強く押さえ込むようにして密着させます。
(テープは一度剥がれたものは再使用せず、新しいテープを使用してください。)

5.接着剤の塗布 5.接着剤の塗布

塗布量を確保するため、下図のようにノズルを二方向からカットし、所定の位置に塗布します。 (原則ビート状塗布)
※カートリッジ式接着剤のノズルは左図のように切断し、塗布されることをお勧めします。

6.両面テープ離型紙除去6.両面テープ離型紙除去

両面テープの離型紙を剥がします。

7.リブパネル・リブ材の貼付け7.リブパネル・リブ材の貼付け

接着剤塗布後、10分以内にリブパネル・リブ材を所定の位置に確実に貼り付け、両面テープの位置を手で押さえ込むように加圧し、十分に密着させます。(両面テープにて仮固定することになります)リブパネル・リブ材のずらしなどの貼り修正ができないので注意します。

8.養生8.養生

接着剤が硬化するまで、夏季は1日以上、冬季は3日以上の養生を行います。

塗装9.塗装

本製品は素地品です。表面への塗装仕上げが必要となります。

シーラーについて

本製品は裏面のみシーラー処理品となっており、表面はシーラー処理が施されておりません。表面には浸透性シーラー(推奨されるシーラーは、湿気硬化系ポリウレタン樹脂透明シーラー、2液形エポキシシーラー)をご使用ください。

塗装について

塗料は耐アルカリ塗料をご使用ください。塗装ムラが生じないよう1回目の塗装は刷毛塗りとし、塗装は3度塗りとするようにしてください。(塗料は、塩化ビニル樹脂塗料、合成樹脂エマルジョン塗料、ウレタン樹脂塗料、アクリル樹脂塗料をご使用ください)